ITエンジニアにおすすめの転職エージェントは、知名度の高いサービスを選ぶと良いでしょう。
後述しますが、ITエンジニアは企業の採用ニーズと人手不足から求人を選べる立場です。
妥協する必要はなく、転職目的に合わせて、年収などより良い求人に出会えることが重要です。
一般的に良い求人は大手企業やメガベンチャーの傾向があるため、そのような求人を選べる転職エージェントを選びましょう。
詳しくは、「ITエンジニアにおすすめのIT転職エージェント」をご覧ください。
この記事では、ITエンジニアにおすすめの転職エージェントや選び方を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- IT転職エージェントの選び方
- ITエンジニアにおすすめのIT転職エージェントを徹底比較
- 1位:マイナビIT AGENT|年収や待遇の良い大手狙いのエンジニアにおすすめ
- 2位:レバテックキャリア|ベンチャーやスタートアップ希望のエンジニアにおすすめ
- 3位:リクルートエージェント|地方のITエンジニアにおすすめ
- 4位:type転職エージェント|東京・神奈川・千葉の中堅企業にIT転職したいエンジニアにおすすめ
- 5位:ワークポート|未経験やSESからIT転職したい方におすすめ
- リファレンス株式会社|20代から30代までのリーダーのヘッドハンティングに強み
- リーベル|内定率No.1に実績を連発
- Green|メガベンチャーも参加するスカウト型転職サイト
- JACリクルートメント
- リクルートダイレクトスカウト
- アサイン
- ビズリーチ
- ウィルオブテック|担当者が専属で2名付くため幅広い選択肢から選べる
- エンジニア未経験に強いIT転職エージェント
- SEに強いIT転職エージェント
- インフラエンジニアに強いIT転職エージェント
- Webエンジニアに強いIT転職エージェント
- 社内SEに強いIT転職エージェント
- ゲームの開発エンジニアに強い転職エージェント
- IT転職エージェントのメリットとは?
- IT転職エージェントを効果的に活用する方法
- IT転職エージェントに関するよくある質問
IT転職エージェントの選び方
IT転職エージェントの比較は、取り扱う求人数の多さや専門性の高さを軸にすると分かりやすいでしょう。
取り扱う求人の多さは選択肢の多さにつながります。
また、専門性が高い転職エージェントほど、これまでの経歴やスキルを正確に把握し、ニーズに合った企業を提案してもらえるでしょう。
専門性が高い転職エージェントでは、会社の風土や評価制度、ビジネスモデル、上司・同僚の職場雰囲気など、企業の内部に詳しいため、転職後のミスマッチが無いように求人を案内してもらえるでしょう。
満足な転職をするために待遇面はもちろん、自分自身の価値観に合わせた企業選びも大切にしましょう。
ITエンジニアにおすすめのIT転職エージェントを徹底比較
ITエンジニアにおすすめのIT転職エージェントはIT業界に特化し、ブランド力のある知名度の高い転職エージェントです。
ITエンジニアが転職する時に利用する転職サービスは、想起しやすいブランド力のある転職エージェントです。
そのため、採用人数の多い大手企業やメガベンチャーの採用担当者はブランド力のある転職エージェントに求人を出す傾向にあります。
一般的に大手企業やメガベンチャーは給与や福利厚生は良いため、年収アップしたい方はブランド力の高い転職エージェントを利用することでよい求人に出会いやすくなるでしょう。
さらに、複数のIT転職エージェントに相談することで、求人の抜け漏れを抑え、複数のアドバイスから多角的に判断でき失敗しにくくなります。
1位:マイナビIT AGENT|年収や待遇の良い大手狙いのエンジニアにおすすめ
給与や待遇の良さを転職目的にしているエンジニアは上場している大手企業や知名度の高い企業の求人が豊富なマイナビIT AGENTがおすすめです。
大手企業や知名度の高い企業は利益率が高いため、給与やボーナスが高く高年収になる傾向があるためです。
さらに、規模が大きいプロジェクトや知名度の高いプロジェクトに関われる可能性が高くなり、将来の転職時により魅力的な職歴となる場合もあるでしょう。
IT業界に詳しいため、過去の実績を正確に把握し職歴の書き方や面接での効果的な伝え方のアドバイスがもらえます。
ただし大手や知名度の高い企業の求人には応募者が殺到するため、非公開にすることが多く、登録しなければ求人を見逃してしまうこともあるでしょう。
妥協せずに転職を進めたい方は非公開求人の情報収集のためにも登録しておくことをおすすめします。
利用者の数も多いため、過去の転職者の傾向から適切なフィードバックを受けることができるでしょう。
サポートも充実しており、IT転職の際の転職エージェント選びに迷ったらまずは登録しておきましょう。
エージェント名 | マイナビIT AGENT |
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検索可能職種 | SE、システムエンジニア、プログラマ(オープン、WEB、汎用、制御、組み込み)、ITコンサルタント、IT戦略・IT企画コンサルタント、ERPコンサルタント、システム監査、アプリケーションエンジニア、プロジェクトマネージャ、プロジェクトリーダ、モバイル・スマートフォンエンジニア、インフラエンジニア、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、クラウドエンジニア、システム運用・保守・サポート、運用保守システムエンジニア、障害対応、テクニカルサポート、プリセールス、導入支援、社内SE(社内情報システム、システム企画、アプリケーション開発、インフラ、情報セキュリティ、資産管理、ヘルプデスク、キッティング)、プロダクトマネージャ、データサイエンティスト、アナリスト、機械学習、AI、データ基盤エンジニアゲームプログラマー、マークアップエンジニア、コーダー、フロントエンジニア |
求人数 | 非公開(内、約39%が非公開求人) |
対応エリア | 全国 |
拠点 | 東京、神奈川、北海道、宮城、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡 |
年収 | 300万円~1,000万円以上 |
参考:マイナビIT AGENTの公式サイト 最終更新:2023年7月6日時点
>マイナビIT AGENTはこちら
2位:レバテックキャリア|ベンチャーやスタートアップ希望のエンジニアにおすすめ
ベンチャー企業やスタートアップ、中堅企業を希望するエンジニアはレバテックキャリアがおすすめです。
なぜなら、レバテックキャリアでは企業に直接訪問して採用の背景や社内風土、働く環境を確認しているため小規模にも関わらず優良な企業を把握しているためです。
IT企業の内部情報を濃く保有しているためIPOを狙っているITベンチャーやエンジニアにとって働きやすい職場探しをしているエンジニアにおすすめの転職エージェントです。
手間暇をかけて情報収集をしている分、エリアは限定され現在は大都市と地方都市である関東(東京、千葉、神奈川、埼玉)、関西(大阪)、愛知(名古屋)、九州(福岡)がサポート対象となっています。
>無料で利用できるレバテックキャリアはこちら
3位:リクルートエージェント|地方のITエンジニアにおすすめ
地方のITエンジニアの方は求人数が多いリクルートエージェントがおすすめです。
リクルートエージェントは業界最大手で、その認知度から掲載求人数が多く、地方でも求人の取り扱いが多いためです。
さらにDX化のニーズも高まっているため、IT業界以外の求人も案内してもらえる可能性があります。
また、転職実績も豊富なため、自分と同じ境遇の事例紹介も聞ける点から転職初期の情報収集したい方にもおすすめといえます。
面談場所はアクセスしやすい一等地で、受付から面談までも効率的なシステムのためスムーズに相談ができるでしょう。
一方で、流れ作業のように感じ事務的な対応の傾向であるため、自ら担当者にアプローチして提案を求めないと手厚いサポートを受けられないこともあり注意が必要です。
>リクルートエージェントはこちら
4位:type転職エージェント|東京・神奈川・千葉の中堅企業にIT転職したいエンジニアにおすすめ
東京・神奈川・千葉・埼玉の中堅企業で設計から開発までオールマイティーにこなしたいエンジニアならtype転職エージェントがおすすめです。
エリアが絞られていますが、その分キャリアアドバイザーが企業の内部情報まで熟知しており評判が高く、主に中堅企業に精通しています。
実際、ミスマッチが少なく利用者の満足度が87%と高い水準となっていることも特徴の一つです。
ITに特化した専属のアドバイザーも在籍しているため、キャリアアップをしたいエンジニアにも個別にアドバイスがもらえます。
関東で自分にあった企業探しをしているITエンジニアは一度相談することで予想以上の求人に出会える可能性があります。
エージェント名 | type転職エージェント |
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求人数 | 29,127件※内、非公開求人数は18,587件 |
検索可能な職種 | ITコンサルタント、PMO、プリセールス、プロジェクトマネージャ、プロジェクトリーダー、システムエンジニア、プログラマ、インフラエンジニア、テクニカルサポート、フィールドエンジニア、ヘルプデスク、社内SE、データサイエンティスト、データアナリスト、テスト、IT戦略、システム企画、IT監査、システムアナリスト、ITアーキテクト、システムアーキテクト、セキュリティコンサルタント、システムコンサルタント、ERP、CRM、プログラマ(Web、アプリ、オープン、汎用機、組み込み、制御、ファームウェア)、データベース、ミドルウェア開発、パッケージ開発、サーバーエンジニア(設計、構築、運用、保守)、ネットワークエンジニア、フィールドエンジニア、ヘルプデスク |
対応エリア | 全国・海外 |
拠点 | 東京 |
年収 | 400万円~1000万円以上 |
参考:type転職エージェントの公式サイト 最終更新:2023年7月6日時点
>type転職エージェントはこちら
5位:ワークポート|未経験やSESからIT転職したい方におすすめ
プログラミング未経験者やスキルがまだ低いSESの方におすすめの転職エージェントがワークポートです。
もともとはIT特化の転職エージェントのため今でも独自のIT求人を保有しています。
老舗ならではの豊富な企業情報の中からおすすめ企業を紹介してもらうことができます。
担当者は20代後半から30代半ばの方が多く、若いITエンジニアへの提案が得意でもあります。
担当者と壁を作らずフランクに話せるため若手のIT転職におすすめです。IT未経験OKの求人を豊富に取り揃えているのも魅力でしょう。
エージェント名 | ワークポート |
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求人数 | 73,146件 |
対応エリア | 全国 |
拠点 | 東京(品川区)、北海道(札幌)、宮城(仙台)、群馬(高崎)、埼玉(さいたま)、神奈川(横浜)、千葉(中央区)、静岡(葵区)、愛知(名古屋)、石川(金沢)、大阪(中央区)、京都(下京区)、兵庫(神戸)、岡山(北区)、広島(中区)、香川(高松)、福岡(中央区・小倉北区)、熊本(中央区)、沖縄(那覇)、ソウル |
年収 | 300万円~700万円 |
参考:ワークポートの公式サイト 最終更新:2023年7月6日時点
>ワークポートはこちら
リファレンス株式会社|20代から30代までのリーダーのヘッドハンティングに強み
リファレンスは2010年に開業し、心踊るステージの提供を使命とした転職エージェントです。
関東と関西に事務所を置き520社を超えるGOOD AGENT RANKINGにおいてIT部門で2022年下期に2位となった実績を持ちます。
他にも高年収部門8位、首都圏部門7位、総合8位、満足度5位を獲得しており、質の高さがうかがえます。
エンジニアはもちろん役員・部門リーダーなどハイキャリアな方のサポートを得意としているため、キャリアアップを検討している人は積極的に相談してみましょう。
リーベル|内定率No.1に実績を連発
ITエンジニアの内定率が高いIT転職エージェントがリーベルです。
IT専門の転職エージェントが多く立ち上がっていく中でリーベルはIT特化で20年のIT転職をサポートし各企業への内定率がNo1の転職エージェントです。
例えば、NTTデータやIIJ、ISIDといった大手企業への紹介で内定率が1位のため、意中のIT企業がある場合はリーベルを通して転職活動をすると成功率がグッと上がるでしょう。
実際に、GOOD AGENT RANKINGにおいて3年連続の1位を獲得する実績のある転職エージェントです。
また、担当につくコンサルタントの全員がIT業界出身者であるため、技術的な話はもちろん心理的安全性の高い企業選びも丁寧にサポートしてもらえます。
Green|メガベンチャーも参加するスカウト型転職サイト
Greenはスカウト型の転職サイトで、特にIT転職に強く、メガベンチャーも利用しています。
登録しているベンチャー企業も豊富で、他の転職サイトでは見られないような企業も多いです。
Greenに登録すれば企業の人事担当から直接オファーがもらえて、カジュアル面談からスタートできるため社内の風土や今後のビジョンなどの情報収集もしやすくなります。
他の転職エージェントの求人に魅力を感じなかった方や、併用して転職を進めたいという方に特におすすめです。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは両手型で年収600万円以上を対象としてハイキャリア向け転職エージェントです。
ITエンジニアにも特化した担当者がいるため安心して利用できます。
担当者が直接、採用企業と打ち合わせをしているため募集の背景や上司・部下の人間関係、企業の雰囲気などを把握しており、とことん存在できるでしょう。
多くの求人を提案してもらえるわけではありませんが、しっかりと経歴や希望をヒアリングした上で丁寧に求人を紹介してもらえます。
担当者によっては採用担当者に「ぜひ会ってお話しください」と強いプッシュをするため面接に進みやすいといったこともあります。
登録をしておくと、ポジションにピッタリの求人がでると連絡をもらえるため早めの登録がおすすめです。
定期的に提案をもらえるため情報収集にも役立ちます。
エージェント名 | JACリクルートメント |
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求人数 | 12,031件 |
対応エリア | 全国・海外 |
拠点 | 東京(千代田区)、埼玉(さいたま)、神奈川(横浜)、愛知(名古屋)、静岡(葵区)、大阪(ヒルトンプラザウエスト)、京都(下京区)、兵庫(神戸)、広島(東区)、福岡(博多区) |
年収 | 600万円~1500万円 |
参考:JACリクルートメントの公式サイト 最終更新:2023年7月6日時点
>JACリクルートメントはこちら
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトはハイキャリア向けのスカウト型転職サービスで、ヘッドハンティングはもちろん企業から直接スカウトが受けられる点が特徴的です。
業界最大手のリクルートが運営しており、特にスキルのある人材に向けて年収800万円以上の求人に特化しています。
ITに精通したヘッドハンターがあなたの職務経歴書を閲覧しスカウトするため、職務経歴書を丁寧に記載することでスカウトの質が良くなるため、経歴10年以上の方が利用すると効果的でしょう。
ヘッドハンターの質が高く、あなたの希望とスキルに応じた求人を紹介してもらえます。
匿名レジュメを登録することで、企業側からのスカウトも届くので転職活動を効率的に進めることができます。
>リクルートダイレクトスカウトはこちら
アサイン
アサインは20代・30代の若手のハイキャリア転職に特化した転職エージェントで、SEや営業経験がある方向けの求人が多い傾向にあります。
転職決定時の平均年収は約850万円と、大きな年収アップが見込めるのも魅力でしょう。
また、エージェントは業界や企業に非常に詳しく、両面型の転職エージェントとしてあなたと企業を密接につなげてくれます。
両方を理解した確かな提案力があるからこそ、目先のキャリアではなく長期的な目線であなたのキャリアに繋がる提案をしてくれるのです。
今のキャリアを生かした転職がしたいが方向性が定まっていない方、さらに上のキャリアを目指したい方におすすめの転職エージェントです。
>アサインはこちら
ビズリーチ
IT業界でキャリアアップ・キャリアチェンジを考えている人は、ビズリーチがおすすめです。
ビズリーチに登録すると転職エージェントはもちろん、直接企業からスカウトが来ます。
想定外の地域、業種、職種から提案も来るため、思いもよらないキャリアチェンジのチャンスが来るかもしれません。
筆者も「こんなに待遇の良い企業が近くにあったのか」と驚きました。
一般掲載されている求人票ではあまり見かけないようなニッチなポジションも多く、情報収集の幅が広がります。
「キャリアチェンジしたいけど、どこがいいか分からない」と考えあぐねている人にはおすすめできます。
登録したら転職エージェントや企業からのスカウトを待つだけで、普通に探していては応募できなかった高待遇企業からスカウトが来る可能性もあります。
早めに登録して、情報を多く収集できるようにしておくことがコツです。
>ビズリーチはこちら
ウィルオブテック|担当者が専属で2名付くため幅広い選択肢から選べる
転職者に専属で2名の担当者がつくウィルオブテックははじめての転職活動におすすめなIT転職エージェントです。
手厚くレスポンスが良いのはもちろん、複数名が担当に付くため多角的な視点からアドバイスをもらえ、転職活動初期のエンジニアにおすすめです。
サイトの内には「年収UPはデフォルト」という特徴が記載されており、その自信が伝わってきます。
特に中小・零細SIerやSES、IT派遣の方はITゼネコンの下請け構造により単価が低い可能性もあるため積極的に相談することで劇的に年収が上がる可能性があります。
注意点としてはウィルオブテックで公開されている求人は全体の約30%で、残りの70%は非公開となっており相談しなければ提案を受けることができませんのでご注意ください。
>手厚いサポートが受けられるウィルオブテックはこちら
エンジニア未経験に強いIT転職エージェント
エンジニア未経験からIT業界に転職したい方は、未経験可の求人が豊富な転職エージェントを選びましょう。
特に、若手向けのIT転職エージェントを選ぶと、話しやすく、テンポ良く多くの未経験可の求人を案内してもらえるため、検討しやすいでしょう。
順に紹介していきます。
ワークポート
ワークポートはIT業界に特化して立ち上がった特化の転職エージェントで、現在も独自にIT業界の求人を保有しておりIT転職支援に強みがあります。
エンジニア経験者の求人はもちろん、未経験OKのエンジニア求人も取り扱っているため一度登録をして提案を受けてみましょう。
ITエンジニアへ転職したい方にも人気の転職エージェントです。
30代も相談可能ですが求人は限られます。
見逃さないためにも早めの相談をしてみましょう。
ハタラクティブ
ハタラクティブは未経験でも応募可能なシステムエンジニアといったITエンジニアの求人を保有する転職エージェントです。
特に20代前半のスキルや経歴に自信のない方への転職支援を得意としており、適職診断から力を入れてサポートしています。
適性に合わせてWebデザイナーやネットワークエンジニアといった職種も提案してもらえます。
未経験専門の転職エージェントのため、応募者に経験者がいないというのも魅力的です。
ITエンジニアにチャレンジしたけど不安を感じている方は相談してみましょう。
SEに強いIT転職エージェント
SEに転職したい方には、大手SIerの求人が多く掲載されている知名度の高いIT転職エージェントがおすすめです。
大手のSE企業ほど、年収や待遇がよくキャリアアップが狙え、そのような求人は採用人数が多く見込まれる大手のIT転職エージェントに集中するためです。
大手であれば単価の高いプロジェクトが多く給与が高くなるといったメリットや、プライマリー案件が中心のため要件定義やプロジェクトマネジメントといった超上流も担当できるため市場価値を伸ばすことができます。
また、赤字プロジェクトを抑制するために開発プロセスの統一化が測られており濃いノウハウも得ることができるでしょう。
おすすめな大手のIT転職エージェントを下の表に紹介します。
マイナビIT AGENT |
IT専任のアドバイザーが大手ならではの手厚いサポートでSIerへの転職に導いてくれるでしょう。 |
レバテックキャリア |
質の高い求人が多く年収700万以上の求人が半数以上となっており、転職で年収をアップさせたい方におすすめです。 |
リクルートダイレクトスカウト | リクルートが運営しており、年収800万円以上の求人に特化。 |
インフラエンジニアに強いIT転職エージェント
ITシステムの基盤を設計・構築・運用するインフラエンジニアにおすすめのIT転職エージェントは、大手企業の求人が集まるサービスです。
サーバーエンジニアやネットワークエンジニア、セキュリティーエンジニアの需要は大規模プロジェクトが中心となります。
さらに、インフラエンジニアとしてキャリア形成するために設計やプロジェクトマネジメントの経験を積みたい場合は、大規模プロジェクトを一次請けできる大企業が転職先の候補となるでしょう。
また、年収アップや働き方の改善といったようにより良い待遇のためにも、体制や仕組みが整っている大手がおすすめです。
大手のインフラエンジニア求人が探すには下記のIT転職エージェントがおすすめです。
マイナビIT AGENT |
IT専任のアドバイザーが大手ならではの手厚いサポートでSIerへの転職に導いてくれるでしょう。 |
レバテックキャリア |
質の高い求人が多く年収700万以上の求人が半数以上となっており、転職で年収をアップさせたい方におすすめです。 |
Geekly | Geeklyはゲームといったエンタメ事業の求人も多く取り扱っています。 |
Webエンジニアに強いIT転職エージェント
技術力を追い求め、いくつになっても開発畑で活躍したい技術者気質の人にはWebエンジニアがおすすめです。
また、Webエンジニアは人材不足が続いており、比較的転職しやすいとも言えるでしょう。
Webエンジニアへの転職は未経験の方でも挑戦しやすく、スキルを積み上げていくことができます。
Webエンジニアにおすすめの転職エージェントを紹介します。
ワークポート
ワークポートはIT業界に強い総合転職エージェントでWebエンジニアの求人も多数保有しています。
元々はIT業界特化型の老舗エージェントであり、その独自のネットワークを生かしています。
未経験からのIT系転職にも強く、これからWebエンジニアとしてスキルを磨きたい方にもおすすめです。
レバテックキャリア
レバテックキャリアはこれまでのWebエンジニアの経験からキャリア・年収アップを目指す転職がしたい方におすすめです。
アドバイザーの専門性が高いため、これまでのキャリアを十分に生かせる求人を紹介してもらうことができます。
求人数は多くないため、他の転職エージェントと併用して活動を進めましょう。
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社内SEに強いIT転職エージェント
社内SEは企業によって業務が大きく違うため、求人や企業に詳しいIT転職エージェントがおすすめです。
企業における社内SEのポジションによっては、間接部門的な扱いを受け評価されづらいだけでなく意見も通りにくくなります。
このような企業における社内SEの役割を把握したエージェントが在籍するIT転職エージェントを選ぶことで、転職後のミスマッチが減るだけでなく満足度の高い転職につながります。
ただし社内SEは転職市場において評価されないケースも多いため、その後の転職が難しくなるなどデメリットもあります。
再転職の必要がないように、自分の目的・キャリア形成を意識して将来を見据えた転職活動が必要です。
転職を成功させるためにも、社内SEの求人に強くミスマッチが起こりづらい転職エージェントを利用しましょう。
メイテックネクスト
メイテックネクストは社内SEだけでなく、エンジニアなどの技術職に特化した転職エージェントです。
アドバイザーの多くが、元々技術者として活躍していたプロ集団です。
そのため、専門分野に応じて適切なサポートを受けることができます。
社内SEや自社プロダクト案件等、自社開発エンジニアの求人が非常に豊富です。
メーカーの社内SEを目指したい方には特におすすめなので必ず登録しましょう。
社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビは名前の通り社内SEへの転職に特化した転職エージェントです。
2016年に開始した新しいサービスなので知名度は高くありません。
しかし、社内SEの求人で言うと、約1,200件と大手転職エージェントをも圧倒する保有数です。
人気の高い社内SEに狙いを絞って転職活動をするならぜひ登録しておきたい転職エージェントです。
>社内SE転職ナビはこちら
ゲームの開発エンジニアに強い転職エージェント
ゲームが好きで、新しいテクノロジーを学びたい方にはゲームプログラマーがおすすめです。
ゲーム好きの方はずっとゲームに関わっていたいという方も多いのではないでしょうか。
筆者もゲームが好きでプレイしますが、制作側の熱意が伝わるゲームはやはりヒットしている印象です。
大好きなものを自分の手で作り上げていく達成感を感じられることが、ゲームプログラマーの醍醐味です。
ゲームプログラマーにおすすめの転職エージェントを紹介します。
G-JOBエージェント
G-JOBエージェントはゲーム業界特化型の中でも、ゲーム企業の求人数No.1を誇る転職エージェントです。
G-JOBエージェントのキャリアコンサルタントは、
- ゲーム会社での人事経験が3年以上ある
- ゲーム開発現場のマネージメント経験
- 国家資格キャリアコンサルタント所有者
のいずれかの条件を満たしている必要があり、ゲーム業界への知識や経験が深い人ばかりです。
ゲーム業界を希望する方にとって頼りになる転職エージェントとなるでしょう。
Geekly(ギークリー)
Geekly(ギークリー)はサービス開始してから間もないものの急成長中のIT企業やゲーム業界に特化した転職エージェントです。
案件のマッチング力が高く、利用者の満足度85%と高水準をマークしています。
加えて、決定率も高くGOOD AGENT RANKINGにおいてIT部門で2位と好成績を収めています。
内定が出るまでの期間が平均1ヶ月と短く、早く転職したい方には特におすすめです。
>Geeklyはこちら
IT転職エージェントのメリットとは?
ITに特化した転職エージェントを利用することで下記のように有利に転職を進めることができます。
- IT業界の求人が豊富
- 経歴を正しく評価してもらえる
- 企業内における開発部門の評価を教えてもらえる
- 企業の採用担当者と直接交渉してもらえる
- 丁寧に転職サポートをしてもらえる
これらのメリットの背景には下記があります。
- ITエンジニアの採用需要の高さ
- IT業界に詳しい専属の担当者
- IT人材を採用したい企業の採用担当者との強いコネクション
これらの背景によりIT特化型の転職エージェントを利用することで転職者に有利なメリットを受けることが可能となります。
IT転職エージェントを効果的に活用する方法
転職エージェントを利用して、より良い転職にするためのおすすめ活用法を解説していきます。
この活用法を知っておけば、転職エージェントを最大限活用することができますので、しっかり押さえておきましょう。
転職エージェントは複数利用する
転職エージェントは複数利用するようにしましょう。
転職エージェントが保有する求人や担当者の提案力はそれぞれ異なります。
複数登録しておくことで求人を網羅でき、情報の抜け漏れを減らすことができます。
また、1つのサービスに依存せずに済むので相性が良くないエージェントに当たっても他を頼ればいいのです。
筆者としては大手総合型と特化型を織り交ぜつつ3つは登録することをおすすめします。
【監修者コメント】平塚ひかる
転職エージェントの活用用途はさまざまです。
自分に合った求人紹介はもちろん、自己分析や選考対策、キャリアロードマップを一緒に考えてくれるエージェントも存在します。
それぞれ得意とする領域や専門分野が存在することが多いので、自分のペース、価値観に合った転職エージェントを見つけられるかどうかも重要になります。
信頼できるパートナーとなる転職エージェントと出会うためにも、まずは複数社から話を聞いてみることをおすすめします。
目的・条件ははっきり伝える
目的・条件はエージェントに対してはっきりと伝えるようにしましょう。
はっきりと伝えなければ、あまり気乗りしないような求人紹介ばかりになってしまう可能性があります。
給与面など伝えにくい条件もあるかもしれませんが、妥協のない転職にするためにも遠慮せずに希望を伝えるようにしましょう。
そうすることでエージェント側からしても本質的な提案をしやすくなります。
可能な限り自己分析をしておき、目的・条件をエージェントにはっきり伝えるようにしましょう。
こまめに連絡・情報更新する
連絡や情報更新はこまめに行うようにしましょう。
転職エージェントは転職活動を意欲的に行っている人から求人提案をしていきます。
エージェントとしてもより多くの転職者を企業に送り出したいので意欲のある人から対応していくというわけです。
そこで、転職活動を意欲的に行っているのかの判断基準が連絡・情報更新になります。
これらをこまめに行うことで、エージェントからの提案を多く受けられるようになります。
最低2週間に1回くらいは連絡・情報更新するようにしましょう。
担当者がどうしても合わなければ変更してもらう
転職エージェントの担当者がどうしても合わない場合は変更してもらいましょう。
エージェントも人間ですのでどうしても合う合わないは発生します。
お互いの価値観がすり合わず紹介された求人も魅力的に感じない場合は、要注意です。
言いづらいかもしれませんが、向こうもビジネスですし、変更に慣れているエージェントも多いです。
お互いに無駄な時間や作業が発生しないよう「担当者を変えてください」と伝えましょう。
【監修者コメント】高野秀敏
転職エージェントに相談する際に、転職活動だから自分をよく見せたいと思ってしまう人は少なくありません。
しかし、転職エージェントには本音でお話するようにしてください。
転職エージェントとしてもあなたが活躍して、キャリアの可能性を広げられる企業に紹介したいと考えています。無理に話を盛ったり、希望を伝えられなかったりすると、後々企業とのトラブルになる可能性もあるため、正直に話しましょう。
【監修者コメント】白根敦子
転職のイメージが漠然としている方は、5年後にどのような働き方やライフスタイルにしたいのかを設定しましょう。
AIを活用して新しい技術を習得したり、海外移住して仕事をするのが身近になっていく時代です。
自分に問いかけ、ありたい姿を先に設定しましょう。
その働き方やライフスタイル(家族、居住地、出張、リモートなど)をIT転職エージェントに共有し、実現するキャリアを一緒に描いてもらうのが、IT転職成功のコツです。
IT転職エージェントに関するよくある質問
ここまでIT業界に強い転職エージェントを紹介してきました。
しかし、IT転職において疑問に思っていることも多いのではないでしょうか。
次からは実際に筆者の元に届く、IT転職でよくある質問に対して回答していきます。
IT転職をするなら転職エージェントは利用するべき?
IT転職に限らず、転職エージェントを利用した方が転職効率や転職成功率が上がる傾向にあるため、利用すべきです。
特にITエンジニアは人手不足の現状があり、採用に苦労している企業が転職エージェントに高額な費用を支払って採用を強化しています。
そのため、転職エージェントを利用すれば高待遇なIT企業に出会いやすいというわけです。
IT特化の転職エージェントと一般の転職エージェントでは何が違うの?
一般の転職エージェントを利用すると、IT業界に詳しくない担当者がついてしまう場合があります。
知識不足から的確なアドバイスをなかなかもらえず、何もわからないまま転職し、キャリア構築に失敗する可能性も出てきます。
その点、IT業界特化の転職エージェントはIT業界に精通しており、キャリを見据えた的確なアドバイスをもらうことができます。
IT転職をする場合は必ずIT特化の転職エージェントに相談するようにしましょう。
【監修者コメント】堀尾司
転職者側がスムーズな転職をするためにIT特化の転職エージェントを選ぶのと同様に、企業側もIT特化の転職エージェント経由の候補者を特に注視していることもあります。
特化型のエージェントの方が推薦される人材の質のばらつきが少なく、母集団も多いからです。
登録だけならリスクはないので、一度登録をお勧めします。
ITエンジニアは未経験でも転職できる?
未経験からでもITエンジニアへの転職は可能です。
その背景にはITエンジニアの人手不足があります。
ITエンジニアが不足する中で、未経験であったとしても採用する企業が現れました。
ただし、高い意欲や素質がある方を厳選して採用しているため、誰でもなれるわけではありません。
IT転職するなら資格は取得しておいたほうが良い?
資格を持っていなくても問題ありません。
IT系の資格と言えば基本情報技術者などが有名ですが、IT転職においては実力重視なため、それだけでは評価され辛い傾向にあります。
新卒や第二新卒など若い場合は他と比べて目立てますが、IT業界に最低限の知識と自主的に勉強を継続できることをアピールできる程度です。
資格よりも技術力を磨き、ポートフォリオで実力を証明できるように準備した方が評価を得やすいでしょう。
独立しようか悩んでいます
ITエンジニアは技術や知識があればフリーランスとしても働くことが可能な職種です。
独立することで、場所や時間に縛られにくい働き方やより高額の報酬をえることも可能でしょう。
一方で案件を安定して獲得したり契約・会計は自分の責任で進める必要があります。
フリーランスという選択を検討している方は下記の記事も併せてごらんください。
>IT転職エージェント比較19選!エンジニア向けおすすめも解説|アクシス
>フリーランスエンジニアになって後悔をしないための6つの備え
参考:転職エージェントおすすめサービスを比較!評判からおすすめの会社を紹介|FUN OF LIFE
東北大学を卒業後、インテリジェンス入社。人材紹介事業の立ち上げフェーズに参画し、紹介実績No.1マネジャー、人事部を経て独立。2005年株式会社キープレイヤーズを設立。
11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。
70社以上の投資、投資先7社上場経験あり、2社役員で上場、支援先172社上場実績あり。
【著書】
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。
1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事した後独立。
会社理念&人生理念は【働くにワクワクを。人生にもっと潤いを。】
【実績】
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第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任
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東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員担当
- 意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人
【監修者】白根敦子(株式会社キャリア・ブレーン 専務取締役)
外資系下着メーカー勤務後、1996年に父の会社である株式会社キャリア・ブレーン 取締役に就任。
2000年にNPO 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会 理事に就任し現在に至る。
日本酒好きの趣味が高じて、2005年日本酒アカデミー株式会社を設立。日本酒伝道師養成講座を開催。
イタリアでの日本酒普及にも務めている。
並行してベストセラー作家の事務局を務めるなど、多彩な経験を持つ。
【保有資格】
【著書】
【監修者】堀尾司(LUF株式会社 代表取締役社長)
1994年リクルート入社。
2004年ソフトバンクBB入社、営業・技術統括を担当。
2012年グリー入社、国内人事戦略等を歴任。
2014年東京東信用金庫に入庫、地域活性化に従事。
2017年AllDeal創業、2018年All Personalに社名変更。
2022年リンクタイズグループとジョイントベンチャーLUF創業、代表取締役に就任。
【顧問】
【著書】
監修者
柴田郁夫(株式会社志木サテライトオフィス・ビジネスセンター 代表取締役社長)
一般社団法人地域連携プラットフォーム代表理事。
早稲田大学大学院理工学研究科修了。
キャリアコンサルタント養成講習や職業訓練等を展開。
キャリアコンサルタント歴約20年。
【保有資格】
【著書】
- 国家資格キャリアコンサルタントになるには!?(秀和システム)
- ワーク・エンゲージメントの実践法則(大学教育出版)
- 国家資格キャリアコンサルタント 学科試験要点テキスト&一問一答問題集(秀和システム)
- その他、著作多数
監修日:2023年9月29日
監修者
転職コンサルタント・心理カウンセラー。
キャリアの専門家として就職指導や職業訓練校、大学講師、ハローワークや公共機関等の相談員歴29年。
心理カウンセラーとして心の問題もケアする。著書複数。NHK総合の就活ドラマも監修。
【保有資格】
- 産業カウンセラー
- 国家資格キャリアコンサルタント
- 国家資格2級キャリアコンサルティング技能士
- 米国NLP協会認定NLPトレーナー
【著書】