車売却で車検切れは不利?車検の有無による査定結果と高価買取を目指す6つのコツ

車検切れ間近または切れたときの車売却について

「車売却したとき車検切れになると安くなるの?車検前は不利?」

「車検を通した方が高く車を売れるの?」

「車検証がない車売却は不利?」

と気になりませんか?

筆者は整備士時代に何度も車の売買に携わってきました。

その経験からお伝えすると車検の有無よりも現在の車両の状態が査定をする上で一番重要な要素となります。

イメージ的には車検を通してから売る方がプラス要素になりそうな気がしますが、実は一概にそうとも限らないのです。

実は

  • 「車検を通してから見積もりをしたけどほとんど変わらない」
  • 「車検のタイミングを待っていたら買取価格が下がった」

など、売却を後回しにすることで車の価値がどんどん落ちていくのが中古車の特徴なのです。

今回の記事では、車の売却と車検の関係性にフォーカスして特集していきたいと思いますので、これから車を売ろうと検討している方は是非とも参考にして頂ければ幸いです。

特に1円でも高く売りたいという方は必見ですので必ず一読してください。

車売却は車検の直前がベスト!車検の残日数で買取金額は増減しない

車の売却は車検を通してから売った方がプラス査定になるような気がしますが、実はそうとも限らないのです。

結論、車検切れ目前(1~2ヶ月前)であれば車検を通さないまま売ってしまう方が得策です。

詳細は後述しますが、査定時の車両状態によって大枠の買取金額が決まるため、車検の有無で買取金額が大幅に増額されることはないからです。

車検を通して値上がった金額よりも車検代のほうが高くつくだけです。

これらの理由から、すでに2年分の車検費用を支払っていることを考えると、車検満了直前まで乗って売却してしまう方法がタイミング的にベストと言えるでしょう。

ただし、

  • 家族が増えた
  • 転勤で車を手放したい
  • 車が不要になった

といったように予期せぬタイミングで車を手放す場合は、1日でも早く手放すことで査定額の減少を防ぐことができます。

車の価値は刻一刻と下がっていきますので、年数と走行距離が少しでも少ない内に手放してしまいましょう。

続いては、車検直前でも買取金額にあまり影響しない理由を深掘りして解説したいと思います。

車検前でも買取金額が変わらない理由は「車検が査定に与える影響はほぼないから」

前項でも簡単に触れましたが、売却前に車検を通しても車検費用の数万円~数十万円分の増額は買取査定で期待できません

多くの中古車買取業者は車検の残り期間よりも、

  • 人気車種
  • 高年式
  • 低走行車

この3点を特に重要視していますので、車検直前だとしても大幅に買取価格が下がることはないのです。

さらに補足として付け加えると、日本自動車査定協会によれば最低でも車検の残り期間が4ヶ月以上ないとプラス査定にはならないと明記されています。

参考:中古車の査定-査定の考え方 | 日本自動車査定協会(JAAI)

実際に筆者が整備士として車検を何千台と通してきた経験則からしても、車検切れであろうが定期的にメンテナンスが施された車のほうが高価買取につながっていました。

反対に車検を通したばかりだとしても、

  • 不人気車
  • 低年式
  • 多走行車

といった要素が一つでもあると、車検費用分を含んだ高価買取は期待できなくなるのです。

1円でも高価買取を望む場合は、車検の期間に注目するよりも車の一括査定を活用して買取価格を競い合ってもらう方が現実的と言えるでしょう。

次に、筆者が実際に経験した体験談をご紹介したいと思います。

コラム:車検取得後に売却してもメリットがなかった体験談

車検後に車を売却するというシチュエーションは、顧客や知人を含めて車業界に従事している間に何度もありました。

初心者のユーザー心理として、「車検を通した方が高価買取してくれそう」という期待感が高まるのだと思います。

ただし中古車業界の実態としては、車検取得後に売却しても費用対効果があまり望めないのが実情と言えます。

一般的に車検を通すための法定費用や車検整備代に数万円~数十万円掛かるため、以下の表にあるようにほとんどの場合で車検費用分のメリットは望めないのが現実です。

実際にグーネットで車検前後の車両価格を見ても差はわずかです。

車種車検前の車両価格車検後の車両価格
日産/セレナ120万円123万円
トヨタ/アルファード150万円155万円

確かに数万円ほど高くはなりますが、後述のとおり車検代はそれ以上の金額がかかります。

少しでも高く売りたい場合は、1日でも早く売却してしまうのが望ましいと言えるでしょう。

次の項では、さらに車検の費用を深掘りして検証していきたいと思います。

意外と高い出費!車検の費用と内訳を検証

「車検を通せばプラス査定かも!」と少しでも考えている方は、まずは下記の各種費用一覧をご覧下さい。

一口に車検といっても、下記のように車検に伴う整備費用や法定費用と言われる税金の支払いが必ず発生するのです。

【店舗ごとの車検費用】

店舗車検費用
ディーラー4~10万円
整備工場3~8万円
車検専門店2~8万円
ガソリンスタンド2~6万円
車検代行1~3万円
ユーザー車検0円(法定費用のみ)

【自動車税額参考データ】

排気量新規登録から13年未満新規登録から13年以上
1,000cc以下29,500円33,900円
1,500~2,000cc以下39,500円45,400円
2,500~3,000cc以下51,000円58,600円

【重量税額参考データ】

車両重量新規登録から13年未満(エコカー以外)新規登録から13年~18年未満(エコカー以外)新規登録から18年以上(エコカー以外)
0.5t以下8,200円11,400円12,600円
~1t以下16,400円22,800円25,200円

【普通車の自賠責保険料】

保険適用期間保険料
12ヵ月15,520円
13ヵ月16,380円
24ヵ月25,830円
25ヵ月26,680円
36ヵ月35,950円
37ヵ月36,780円

【軽自動車の自賠責保険料】

保険適用期間保険料
12ヵ月15,130円
13ヵ月15,960円
24ヵ月25,070円
25ヵ月25,880円
36ヵ月34,820円
37ヵ月35,610円

このように車検を通すには多くの費用負担が必要になってきます。

車検費用分をリターンするほどのメリットはほぼないと言えますので、「売りたいな」と思った時に売却してしまうのが賢明と言えるでしょう。

続いては、車検が切れてしまった車を売却する方法と買取金額への影響を解説します。

車検切れの車売却も可能!買取金額への影響は極小

整備士として車検整備を担当していた時代によく目にした事例として、

  • 「車検のことをすっかり忘れていた」
  • 「お金がなくて車検を通せなかった」
  • 「乗る予定がなくて車検が切れてしまった」

というシーンを何度か見てきましたが、車検が切れてしまった車でも当然売却することは可能です。

車検切れの車の状態にもよりますが、車検の有効期限が切れた直後であれば買取金額への影響はほとんどないと言えます。

ただし実際にあった事例として、有効期限満了後に数年間放置されたままの車両については経年劣化による故障が相次ぐため廃車同然に扱われてしまいます。

さらに付け加えると、車検が切れている車は公道を走ることができないため、出張査定やレッカー車などで運ぶ必要が出てきますので注意しましょう。

次に、1円でも高く売るための方法をご紹介いたします。

年式が古いほど安くなる!高額で車売却したいならすぐに手放すべき

一部のプレミアムカーを除き、中古車の市場価値は日に日に下落していくということを念頭に置いておきましょう。

そのため売却を半年後、1年後と先送りするのではなく、売りたいと思った時に手放すのが理想的です。

どんなに状態の良い車だとしても、

  • 「売却前に傷を付けてしまった」
  • 「駐車場で当て逃げされた」
  • 「モデルチェンジが発表された」

といったように、ある日突然査定が下がるような状況に陥ってしまうことも考えられるのです。

事故に巻き込まれてしまった場合には廃車になってしまうケースも想定されますので、なるべく車が良い状態で手放すことを検討しましょう。

ただ急に車を売却するといっても「どうすればいいの?」と思う方が大半だと思いますので次ではその手順について紹介します。

車売却の流れは5ステップ

  • 「初めての売却で手順が分からない」
  • 「売却するまでの流れを知りたい」
  • 「売却の手続きは難しそう」

といった売却に関わる悩みにお応えできるよう、初心者の方でも分かりやすく解説していきたいと思います。

売却までの期間としてはおおよそ1~2週間程度掛かりますので、手放す直前に慌てないよう余裕を持ったスケジューリングで手続きを進めていきましょう。

ステップ1:車を売却する店舗を選ぶ

余裕を持った手続きを進めるために2~3ヶ月前から売却先を検討しておきましょう。

世の中には車を買い取ってくれる買取業者や中古車販売店が数多く存在しますので、初心者の方は車の一括査定サービスを活用して売却先を選ぶことをおすすめします。

一括査定で相見積もりを行うことで、あなたの車が欲しいという買取業者に絞り込んで高価買取に期待することができます。

筆者が実際に利用してみた経験則としては、

  • 「対応が丁寧」
  • 「押し売りしてこない」
  • 「親身にアドバイスをしてくれる」

といった顧客ファーストな対応をしてくる業者であれば安心して任せることができます。

もし判断に迷うようでしたら、買取業者がJADRI(日本自動車流通研究所)という団体に登録しているか確認しておきましょう。

JADRIは厳しい基準をクリアした優良な買取業者でないと会員になれませんので、安心して利用する判断材料にもなります。

参考:JADRI(日本自動車流通研究所)

ステップ2:査定をしてもらう

売却先を決めたら実際に車の査定を依頼しましょう。

スムーズに手続きを進める目安としては手放した時期の1~2ヶ月前には査定を済ませておきましょう。

査定方法は自分で販売店に持ち込む「持ち込み査定」と、買取業者に自宅まで来てもらう「出張査定」の2パターンになります。

車の一括査定サービスを利用する方は、買取業者が自宅まで訪問する出張査定サービスになるケースがほとんどですので、仕事が忙しくて時間が取れない方などにおすすめです。

ステップ3:書類の準備をして手続きを行う

買取金額に納得がいけばそのまま書類作成の準備に入ります。

売却時に必要となる書類は、普通車の場合ですと下記の7点になります。

  • 自動車検査証(車検証)
  • 印鑑登録証明書
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車納税証明書
  • リサイクル券
  • 戸籍謄本
  • 住民票

必要書類は普通車、軽自動車、所有者の住所変更の有無などで変わってきますので注意しましょう。

基本的に契約書にサインをした後はキャンセルNGとなりますので、契約内容やキャンセル規約などはしっかりと目を通しておきましょう。

ステップ4:車の引き渡し

無事に手続き完了した後は車の引き渡しの準備を進めていきましょう。

車を買取業者に引き渡す前に注意しておきたいのが以下の3点となります。

  • 車内に私物の置き忘れ
  • カーナビゲーションのデータをリセット
  • 車載工具など純正装備品の有無

引き渡しの際に担当者立ち合いのもと最終確認をしておくと、引き渡し後のトラブルを避けることができますので忘れずに行いましょう。

実際によくあるトラブル事例として、見積もり時に装着していたパーツやアクセサリーを取り外して持ち込んでしまうことです。

見積もり時の車両状況が買取条件になりますので併せて注意しておきましょう。

ステップ5:入金

車の引き渡しまで完了すれば、後は指定した銀行に入金されるのを待つだけとなります。

概ね1~2日で指定した銀行に入金されますが、買取業者によって異なるため手続きの際に確認しておきましょう。

以上が車の売却の流れとなりますが、最後に長年自動車業界に携わっていた筆者のアドバイスを付け加えたいと思います。

車の査定を依頼する前に売却する車の買取相場を調べておくことで、買取業者から提示された金額の妥当性が分かります

大幅に査定が低くなるようであればその理由を必ず確認し、他の買取業者の見積もりとも比較しておきましょう。

概算の買取相場は中古車検索サイトなどで簡単に調べることができますので、トラブルを避ける意味でも事前に調べておくことをおすすめします。

もしめんどくさい方は、車の一括査定サービスを利用すれば相場より高く買い取ってもらえるでしょう。

この点については「買取専門業者への一括査定サービスで簡単に高額売却ができる」で後述します。

次に、少しでも高く売却するためのコツを6つご紹介したいと思います。

車検直前以外で高額売却するコツは全部で6つ

必ずしも車を売りたいタイミングが車検直前とは限りません。

筆者は長年自動車業界に勤めていましたが、車の買取金額は買取業者や手放す時期によって数万円~数十万円もの違いが生まれてきます

世の中に流通する中古車の買取価格は需要と供給のバランスで大枠が決まりますので、これからご紹介するコツを参考に高額買取を目指しましょう。

コツ1:3月と9月の決算期

3月と9月はディーラーを始めとする車業界の決算期となりますので、売却するタイミングとしては外せない時期となります。

決算期は新車や中古車の需要が高まる時期となりますので、流通量も高まることから車を乗り換える絶好のチャンスと言えます。

  • 転勤
  • 転職
  • 入学

といったライフスタイルの変化がある時期とも重なりますので、販売店は中古車の買取強化や目玉車両などを積極的にラインナップするようになります。

筆者が車業界で働いていた経験談としても、販売店としては

  • 「1台でも多く売りたい」
  • 「利益よりも販売台数を稼ぎたい」
  • 「1人でも多く契約してもらいたい」

というような熱の入った雰囲気になりますので、普段より有利な状態から交渉がスタートできるのです。

コツ2:ディーラーの下取りではなく買取業者に売却する

少しでも愛車を高く売りたい場合は、ディーラーの下取りではなく中古車の買取業者に依頼することで高価買取に期待ができます。

ディーラーはあくまで新車を販売する店舗になることから、余程の高年式人気車でもない限り下取り価格は期待できません

もしディーラーで車を購入したい車がある場合は、見積もりだけディーラーに依頼してから買取業者に査定してもらうと、交渉の際の参考価格として進めやすくなります。

コツ3:走行距離は短いほど良い

中古車の市場価値は走行距離が短ければ短いほど価値が上がります。

同じ年式であれば走行距離が短い車の方が価値も高くなりますので、

  • 「半年後に売ろう」
  • 「1年後に売ろう」

といったように売却時期を先送りにするのではなく、1日でも早く売ってしまうことが高価買取の秘訣となります。

コツ4:年式は1日でもが若い方が良い

中古車の特性上、車を売却するタイミングは1日でも早ければ早いほど高価買取に期待ができます。

中古車を早めに売却するべき主な理由として、

  • 中古車は刻一刻と市場価値が下がる
  • 走行距離が伸びるリスク
  • 故障するリスク

といったように、売却を先送りにすることで買取価格が下がってしまうリスクを伴うためです。

さらに付け加えると、3万キロ、5万キロ、10万キロといったように大台を超えるたびに買取価格は大きく下がります

例えば49,000kmと5万キロとでは1,000kmしか変わりませんが、車の状態以上に走行距離が与えるインパクトの問題で49,000kmの方が高く買い取ってもらえるのです。

コツ5:高く売るなら中古車の買取専門業者に依頼する

愛車を少しでも高く売るなら、中古車の取り扱いを専門とする買取業者に依頼することが鉄則です。

中古車の買取がメインの専門店であれば、ディーラーでの下取り価格が0円の車であっても独自の販売ルートを活用して買い取ってくれる可能性があります。

  • ディーラーは新車販売が専門
  • 中古車販売店は中古車を売るのが専門

というように、一口に車屋といっても扱う商品によって得意不得意があるのです。

下記の表により詳しく販売店ごとの特徴をまとめましたのでご覧ください。

【車の売却先比較表】

車売却先おすすめ度特徴
買取専門業者で売却中古車の買い取りが生業であることから高価買取に期待できる。オートオークションや輸出など独自の販売ルートを持っていることが高価買取の秘訣と言える。一括査定を利用すれば相見積もりが簡単で比較検討しやすい。
中古車販売店で売却中古車の販売をメインとする業務形態。欲しい車があれば乗り換えをスムーズに行える利点がある。車種やメーカーに特化した販売店であれば高価買取も期待できる。反面、専門外の車だと値段が付きづらい。
ディーラーで売却新車販売がメインであるため、新車の下取りが前提条件となる。乗り換えが手軽にできる一方で買取価格には期待できない。

コツ6:相見積もりで買取価格を上げてもらう

車の一括査定サービスなどを利用して複数社に相見積もりを依頼することで、買取価格を比較しながら売却先を検討することができます。

筆者の経験談としては以下の例にあるように、買取業者一つで査定額が0円~数十万円もの違いがでてきます

1社だけの見積もりで判断するのは損をしてしまう可能性が非常に大きいと感じますので、必ず相見積もりで査定額を判断しましょう。

事例紹介:ホンダ エレメント 89,000km 2005年式 ※2011年当時の条件

  • ホンダでの下取り・・・30万円
  • 中古車の買取業者A・・・80万円
  • 中古車の買取業者B・・・90万円(交渉して査定額アップ)

査定額の妥当性を確認する意味でも、見積もりを依頼する前に中古車検索サイトの「世間相場」を確認しておくと一つの目安になりますのでおすすめです。

続いては、相見積もりで高価買取に期待が持てる一括査定サービスをご紹介したいと思います。

買取専門業者への一括査定サービスで簡単に高額売却ができる

  • 「見積もりを比較しながら検討したい」
  • 「少しでも高く売却したい」
  • 「買取業者が多くて選べない」

という方々は、中古車の一括査定サービスで車を売却することで愛車を高く売却することができます。

車に詳しくない初心者の方でも安心して利用することができますので、車の売却に悩んでいる方は無料見積もりを依頼してみましょう。

実際に利用してみて使いやすかった買取業者に絞ってご紹介しますので、是非チェックしておいて下さい。

まず一つ目は中古車検索サイトでお馴染みの「かんたん車査定ガイド」をご紹介します。

おすすめ1:かんたん車査定ガイド

かんたん車査定ガイドでは、スピーディーな買取査定が魅力的な「45秒の簡単査定依頼」が家事や仕事で忙しいユーザーに便利なサービスとなっています。

中古車買取業者の多くが翌日以降買取査定の連絡がくるのに対し、入力したその場で概算の買取価格が分かる点がかんたん車査定ガイドの強みと言えます。

加盟している買取業者もガリバー、ビッグモーター、カーセブンなど中古車業界大手の査定会社が名を連ねていますので安心して利用することができます。

参考:かんたん車査定ガイド

おすすめ2:カーセンサー

カーセンサーでは複数の買取業者との比較で買い取ってもらうことができますので、納得のいく査定額を提示してくれた業者に売却することが可能となります。

長年中古車業界に精通したカーセンサーならではの買取情報満載なサービスになっていますので、初めての売却でも安心して利用することができます。

さらにカーセンサーに登録されている加盟店は全国で600社以上にも及びますので、業界最大規模の車の買取に特化したサービスと言えるでしょう。

参考:カーセンサー

続いては、ECでお馴染みの楽天が運営する「楽天カーサービス」のご紹介です。

おすすめ3:楽天カーサービス

楽天カーサービスでは誰でも簡単に無料見積もりができるよう、

  • メーカー
  • 車種
  • 年式
  • 走行距離

といった基本情報を入力するだけの分かりやすい一括査定サービスになっています。

入力した依頼情報に近い車両の買取相場も同時に見ることができますので、概算の査定価格をその場で確認することができるのです。

一度に最大10社まで見積もりの依頼をすることができますので、納得のいく買取価格を提示してくれた買取業者に売却しましょう。

参考:楽天カーサービス

まとめ

長年大事に乗ってきた車であればあるほど、納得のいく形で売却したいものです。

今回の記事では車の売却と車検の関係性について詳しく解説してきましたので、車を手放す際の参考にして頂ければ幸いです。

  • 「売却前に車検を通さなければよかった」
  • 「車検前と後では査定が変わらなかった」
  • 「車検の費用に見合わない査定だった」

などなど、筆者の身の周りでも売却するタイミングで車検を通してしまい、後悔しているシーンを何度も目にしてきました。

皆さまはこのような後悔をしないためにも、売却時期の判断は慎重に検討しましょう

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