はじめての転職でやり方が分からず不安に感じていませんか?
筆者は10年ほど採用担当を経験してきました。
その経験からお伝えすると準備が不十分な方が大半です。
書類選考でかんたんに落選してしまいます。
逆に言えば、少し準備するだけで内定率は劇的に変わります。
この記事ではかんたんな準備で内定率が劇的にあがる転職のやり方を紹介していきます。
独りよがりな転職の仕方では内定が出づらいだけではありません。
妥協した企業へ入ることにより短期離職にも繋がり長期のキャリア形成ができずに過ごすことになります。
失敗しないスムーズな転職の仕方を解説していますので、必ず最後まで一読ください。
転職のやり方を6STEPで解説
転職のやり方がよく分からないという方でも理解しやすいよう、6つのステップに分けて解説していきます。
筆者も以下の流れで働きながら転職に成功しましたので、現実的かつ実践的な内容となっています。
後悔する転職にしないためにも、一つ一つ丁寧に確認しながら進めていきましょう。
STEP1:転職目的とゴールを決める
重要なカギを握るステップ1では、
- 「何のために転職をするのか?」
- 「転職する目的は何か?」
- 「転職しないと解決しないのか?」
といった転職の軸となる部分を考えてみましょう。
この転職の目的がブレてしまうと、書類選考や面接で落ちやすくなります。
もし、運よく採用までたどり着けたとしても、入社後にミスマッチを起こしてしまう可能性があります。
目的によっては転職しなくても実現する可能性もあるため、転職理由を質問されて具体的に説明できるまで自己分析を行いましょう。
STEP2:転職エージェントからアドバイスをもらう
転職エージェントと面談をする際、現在のあなたのスキルや経験を元に、応募可能な求人情報を紹介してくれます。
さらに、転職に必要な履歴書や職務経歴書の作成もサポートしてくれますので、転職初心者の方でも安心して転職活動に取り組めるのです。
転職エージェントと面談する際は、第三者目線で市場価値を判断してもらい、応募可能な職種・業界や年収帯を把握しておきましょう。
転職に失敗しないためにも、転職で叶えたい条件に優先順位付けを行い、転職エージェントと価値観の共有を行っておくことが大切です。
STEP3:転職サイトに登録して求人情報を網羅する
希望する業界や職種が決まったら、転職サイトに掲載されている求人を漏れなく探しましょう。
一つのサイトだけでなく、複数の転職サイトに登録することで、他のサイトに掲載されていない求人を取りこぼすことなく探せます。
未経験職種希望の方や30代以上のミドル層は、とにかく応募する数の多さが採用に直結してきます。
転職エージェントから紹介される求人と平行して、転職サイトに掲載されている求人情報もチェックしておきましょう。
筆者が特におすすめしたいのが、転職サイト最大手の「リクナビNEXT」です。
非公開求人を含めた豊富な求人情報の中から、あなたに最適な仕事を探しだすことができます。
ご自身のスキルや職務経歴、希望職種などを登録しておけば、最新の情報をメールアドレスに送ってもらえるので大変便利です。
>リクナビNEXTへの無料登録はこちら
STEP4:転職エージェント経由で選考を受ける
実際に掲載されている求人に応募する際は、転職市場に精通している転職エージェントを通じて応募しましょう。
転職エージェント経由であれば、企業に対して丁寧に推薦を行ってくれますので、書類選考の通過率も格段にアップします。
さらに書類選考に通過しやすいよう、履歴書や職務経歴書の添削まで行ってもらえますので、自身のない方は必ずアドバイスをもらいましょう。
転職エージェントは転職先の内部情報をよく知っているため、おすすめ度や企業ごとの面接対策も行ってもらえます。
- 本気で転職を考えている方
- 短期的な転職活動を考えている方
などは、転職エージェントを使わない手はないので、二人三脚で取り組んでいきましょう。
これまでに経験してきた業界や職種も加味しますので、数ある求人情報の中から厳選して、マッチングの高い求人に特化して探し出してくれます。
転職エージェントを活用すれば、普段目にしないような非公開求人にも応募できます。
筆者も転職活動のときにお世話になった、おすすめの転職エージェントは以下の3つです。
- マイナビ転職AGENT
- ワークポート
- JACリクルートメント
記事後半のスムーズな転職活動ができる3つのおすすめ転職エージェントで詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
TEP5:内定書を受け取ったら退職願いを出す
選考がスムーズに進んだのち、晴れて内定書を受け取ることができたら退職の準備に進みましょう。
内定の確認ができてから退職願いを提出するのが鉄則です。
必ず内定書を受け取ってから退職願いを出しましょう。
退職日については法律上、退職願いを出してから2週間後であれば辞めることが可能です。
ですが円満退社を心掛けるためにも、引き継ぎ期間を十分考慮して、1ヶ月〜2ヶ月後に退職日を設けるのが一般的です。
もし、現在勤めている職場が
- パワハラ上司で相談しづらい
- 退職の話を聞いてくれない
- 退職願いを受け取ってくれない
といったスムーズに退職できない会社であれば、退職代行の利用も検討しましょう。
退職代行サービスを利用すれば、
- 即日退職
- 出社せずに手続き完了
- 24時間相談対応
といった恩恵を受けることができます。
退職成功率100%を謳っている業者や、退職できなかった場合には全額返金保証制度など、充実したサービス内容が退職代行サービスの魅力です。
以下に、筆者がおすすめする退職代行サービスをご紹介しますので、必要に応じてご活用ください。
>退職代行SARABAへ登録する
最後に、退職の手続きから入社までの流れとなります。
STEP6:退職&中途入社
転職エージェントを利用している場合は、手取り足取り退職までの流れをサポートしてくれます。
一般的には以下のような流れで進めていきますので、不安なことがあれば、気兼ねなく転職エージェントに相談しましょう。
法律的には、2週間後に辞めることは可能ですが、仕事の引継ぎ期間などを考えると、最低限のマナーは守って退職したいものです。
「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるように、どんなに不満があったとしても、誰にも口にはしないことが鉄則です。
残された仕事も責任をもって全力で取り組み、惜しまれつつ去るくらいの気持ちで最終日まで勤め上げましょう。
退職の手続きと平行して、転職先の企業で必要な書類なども事前に確認しておくと、スムーズな中途入社ができます。
次は、筆者が転職活動でお世話になった転職エージェント3つについて紹介します。
転職で失敗しないための3つの原則
転職の仕方がよく分からない状態ではじめてしまうと、今の職場環境よりも悪くなってしまう可能性があります。
転職で失敗しないためにも、まず以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 転職活動は最短で3ヶ月、長くて6ヶ月は必要
- 退職は転職先の内定書を受け取ってから
- 転職には明確な転職目的が必須
この3つのポイントはどれも重要な項目ですので、転職を検討している方は必ずお目通しください。
転職活動は最短で3ヶ月、長くて6ヶ月は必要
希望する転職先や条件にもよりますが、概ね採用が決まるまでに3ヶ月~6ヶ月はかかります。
「すぐに決まるだろう」と退職を先に進めてしまう方もいますが、転職活動が長引く可能性を考慮すると、会社に在籍中しながら転職活動を進める方が賢明です。
筆者の知人も転職先が決まる前に辞めてしまいましたが、転職活動が長引いてしまい、焦りから妥協した企業選びをせざるを得なくなりました。
転職は人生を左右する大事な意思決定となりますので、後悔しないよう、十分に吟味して新天地を選びましょう。
働きながらの転職活動ですと、
「仕事が忙しくて転職活動が進められない」
といった声も聞きますが、無料の転職エージェントを活用することで、転職準備段階から手取り足取りフォローしてくれます。
参考までに、以下に代表的な転職のフローを掲載いたします。

退職は転職先の内定書を受け取ってから
ついつい転職活動でやってしまいがちな行動として、「転職先が決まる前に退職してしまう」というのがあります。
転職先が決まっていない状態で会社を辞めてしまうと、選考が難航したときに収入面で困ることになります。
無職の期間を作らないためにも、必ず転職先の内定証書を受け取ってから職場に退職の相談をしましょう。
先ほども解説した通り、どうしても会社に行きたくないという方は、休業制度を活用してじっくりと転職先を選んでください。
転職は自分にあった求人との出会いでもありますので、常日頃から求人に目を通しておくことをおすすめします。
転職には明確な転職目的が必須
転職したい理由がただ単純に、
- 「仕事がきつい」
- 「人間関係がつらい」
- 「残業が多い」
といった目先の悩みだけで転職活動を進めてしまうと、失敗してしまう可能性が高くなります。
まずは転職で叶えたい「軸」を明確にすることで、内定後のミスマッチや不満を最小限に抑えることができます。
転職をすることでキャリアアップを目指すのか、ワークライフバランスを重視するのかでも応募先は大きく変わってきます。
方向性がよく分からない方は、ここでも転職エージェントをフル活用し、自分自身の職務経歴の棚卸しと仕事への価値観を見つめ直しましょう。
転職の目的については、面接時にも高い確率で質問されますので、明確に答えられない方は整理が必要です。
続いては、より具体的な転職のやり方を6ステップに分けてご紹介します。
転職活動をスムーズに進む転職エージェント3選
ここでは筆者が転職活動でお世話になった転職エージェント3つについて紹介します。
担当者の方も面倒見の良い方が多く、内定後のフォローなどもしっかりとしてくれました。
- マイナビ転職AGENT
- ワークポート
- JACリクルートメント
それぞれについて紹介していきます。
大手マイナビが運営する求人数が豊富なマイナビ転職AGENT
マイナビ転職AGENTは大手マイナビの転職サイトとして豊富な求人数を常時抱えています。
リクルートエージェント、dodaと同様に転職実績の多いサイトです。
担当エージェンの丁寧な対応力、熱意の高さに定評がありますので、すぐにでも転職したいという方の心強いパートナーとなります。
一人一人に対してじっくりと時間を掛けて対応してくれることもあり、実際に利用した方々の利用満足度が高い転職サイトとなります。
IT系なら未経験可の求人もあるワークポート
ワークポートは、15年以上前からIT・Web業界に特化した転職支援を行っている会社です。
長年の蓄積したノウハウや、IT業界を熟知した転職エージェントの質の高さに定評がありますので、IT・ Web業界を目指している方は必見です。
IT業界未経験者でも応募可能な求人が豊富で、エンジニアを目指したい20代には特におすすめな転職エージェントと言えます。
ハイクラス求人を探すならJACリクルートメント
年収500万円以上の高収入求人に絞りたい方は、JACリクルートメントがおすすめです。
管理職採用などハイクラスの求人を中心に取り揃えているため、大手や外資系企業をチェックしたい方は登録必須です。
ハイキャリア向けの転職エージェントですので、主に30~50代向けの求人が多くなります。
続いては、これまで仕事探しの定番であった、ハローワークについて簡単に触れていきたいと思います。
コラム:ハローワークはおすすめできない
ハローワークに求人はありますが、採用にお金をかけられない零細企業が多く、給与も低めの水準になっています。
実際、筆者がハローワークで仕事探しをしたときも、地元の中小零細企業の求人がほとんどで、選択肢は非常に少ないと感じました。
さらに、転職エージェントのような手厚いサポートも受けることができません。
そのため、インターネット環境さえあれば無料で登録できる、転職エージェントの方がメリットが大きいと言えるでしょう。
ここまでスムーズな転職の仕方について解説しました。
「転職の進め方は分かったけれど、転職失敗は絶対にしたくない」
と不安な方もいると思います。
転職失敗を避けるためには、異動や副業を検討することも必要です。
次は転職で失敗したくない人が気をつけたい大切なポイントについて解説します。
転職失敗で後悔しないために、まずは異動や副業を検討することも必須
ここでは転職失敗で後悔しないための大切なポイントについて解説します。
転職を失敗しないために、まず準備段階で考えておきたいのが、
「現在の勤め先で不満は解消できないのか?」ということです。
「職場の人間関係がつらいから」という方は、職場異動で解消する可能性が十分にあります。
他にも、「給料が上がらないから」という方であれば、副業をすることで転職せずに収入アップを目指すことができます。
当たり前のことですが、100%自分の希望を叶えられる会社というのはありません。
会社に留まりながら、何度も考え抜いた末に希望を叶えることができなければ、そこではじめて転職活動という流れになります。
特に転職理由が不満だらけの内容や転職理由が二転三転する人は軸がブレている可能性があるので注意が必要です。
転職で失敗しないためにも、働く上で重要視しているポイントを優先付けしておきましょう。
それでは最後に、年代別の転職アドバイスをお伝えします。
年齢別で転職成功のポイントを紹介していますので、ぜひ実践してくださいね。
年代別の転職のやり方
転職したくなる理由は人それぞれですが、誰もが同じセオリーで進めれば良いという訳ではありません。
- 「転職で何を叶えたいのか?」
- 「これまでにどんな経験を積んできたのか?」
- 「転職先でどのような貢献ができるのか?」
といった具体的な理由を各年代別に考えておく必要があります。
20代、30代、40代とそれぞれの年代別に解説をしますので、転職活動の参考にしてください。
まずは20代からです。
20代の転職のやり方は「伸びしろ」を意識した転職活動が成功のポイント
20代では長期的な就業による伸びしろを期待されますので、若さを活かした転職活動が行えます。
- 転職目的
- 意欲
- 志望動機
といった部分を具体的に語れると、有利に選考を進めることができます。
また、すでに20代で短期的な離職をしている方は、退職理由をポジティブな理由に説明できるようにしましょう。
例えば、「営業のノルマがきつくて辞めてしまった」ではなく、「チームで成果を上げる仕事の方が活躍できる」といったような前向きな意見に言い換えると印象が大きく変わります。
未経験職種にチャレンジできる点も20代はチャンスと言えますので、
- 今の仕事が向いていない
- 興味のある仕事にチャレンジしたい
という方は、転職エージェントと自己分析を行い、使い回せるスキルを洗い出して応募してみましょう。
30代の転職のやり方は具体的なスキル・実績で「即戦力」であることを評価されよう
30代では即戦力として現場ですぐに活かせるスキルや経験が評価されます。
- 豊富な知識・スキル
- リーダーシップ、マネジメント能力
- 仕事を通じて残した実績や工夫点
といった部分を書類選考や面接で見られます。
その際、客観的に理解しやすいスキルや実績のアピールが重要です。
数字を使って具体的にアピールましょう。
あなたのスキルや経験と、企業側が募集している人材との共通点が多いほど採用の確率は上がります。
業界によっては、同じ業務内容でも年収アップやキャリアアップも目指せますので、自分の強みや実績を積極的にアピールしましょう。
40代の転職のやり方は自分の強みを理解してフィットする求人探しが成功のポイント
40代の転職では、30代以上に仕事に対して専門性や豊富な現場経験が問われます。
転職で現職の年収を維持、もしくはさらなる年収アップを目指すとなると、
- マネジメント能力
- 人間性、協調性
- コミュニケーションスキル
といったように、良好な人間関係を構築して部下を引っ張っていく力が求められます。
40代というミドルシニア層の転職活動では、何を目的として転職するのかを具体的に説明できるようにしておきましょう。
面接では、社会人経験豊富なベテランだからこそ「謙虚」な姿勢を重要視して見られます。
- 上から目線な対応
- 過剰な自己評価
- 自慢話
これらに十分注意して転職活動を行ってください。
筆者の経験上、40代で転職に成功している方々は、人当たりが良かったり、趣味にこだわりがあったりと人間味のある方が多い印象でした。
コラム:転職のための資格取得はおすすめできない
- 「転職には資格が重要」
- 「資格があると転職に有利になる」
- 「資格がないから転職は無理そう」
なんて声を聞きますが、資格の有無で評価が大きく変わることはありません。
実際に筆者は数多くの資格を保有していますが、資格のお陰で内定が通ったようには感じませんでした。
半年以上かけて転職のために資格を取得するくらいであれば、少しでも若いうちに転職した方が採用されやすくなります。
保有している資格よりも、すぐに会社に貢献してくれそうな人材を企業側は求めているのです。
転職で資格をアピールしたい場合は、「御社に入社するための勉強をしています」といったアピールの方が効果的に感じました。
ただし、法律で資格がなければ勤められない仕事というのもあります。
例えば、
- 医療系
- 士業(弁護士、税理士、公認会計士など)
- 自動車整備士
- 公務員
といった仕事は誰でも応募できる仕事ではありませんので、このような業界に転職するのはハードルが高いと言えるでしょう。
まとめ
就職活動のノウハウは学校で教えてくれましたが、転職の仕方は自分自身でノウハウを吸収しなければなりません。
ただ闇雲に
- 「仕事がきついから辞めたい」
- 「単調な毎日に飽きてきた」
- 「給料が安すぎる」
と思いつきで転職活動をはじめてしまうと、後悔する確率が大幅に高くなります。
新卒採用とは違い、中途採用では会社に貢献できる即戦力人材を求めています。
応募企業に対してどのような貢献ができるのか、具体的にエピソードを交えながら語れるかが内定につながります。
自己分析や転職エージェントとの面談を通じて、戦略的に転職活動を進めていきましょう。
本記事を通じて、あなたにぴったりな転職先が見つかることを切に願います。